13.2.13

犬を幸せにする三つの秘訣


あなたの犬は幸せですか?シーザーミラン著 はとても為になりました。

大事なことをメモします。



犬を幸せにする三つの秘訣

1運動 2
規律 
3愛情
  この順番で与える。
子犬から買うと逆の順番になってしまいがち、犬には愛情より運動と飼い主のリーダーシップ。





1運動

運動は一日二回。できれば一回30分以上。
広い庭がある人で庭にはなすのは運動のうちにはいらない。
犬にとって歩くことがもっとも重要な活動。
群れとともに食料をもとめて移動するという行動がインプットされています。

犬のなかには放浪、旅が強くインプットされている犬もいて放浪させてもらえないとストレスがたまってしまうそう。ブレンダも海の浜辺ではなすと、においかいで結構ふらふら行くので放浪が必要なタイプなのだと判明しました。

散歩のあとが犬はもっとも深い休息状態、瞑想状態にはいるそう。大事な時間です。

ホームレスの犬が犬種がなんでも賢いのは一日に何キロも歩いて、飼い主を自分の群れのリーダーと見ているからだそうです。犬は豪邸に住むよりホームレスに飼われる方が幸せということ。

あと犬種や犬によってはもともと高いエネルギーを持っている子がいて、その子の場合はレベルに合わせた運動がもっと必要になる。
犬の里親になる時はそのエネルギーレベルが自分と調和する子を引き取るとうまくいく。(だめな組み合わせ、活発なジャックラッセルと忙しい会社員、警察犬になれるレベルのエネルギーをもつシェパードと老人など)自分よりエネルギーレベルが高い犬を選ぶ人ほどあとあとしつけなどに困るようです。あくまでも調和するエネルギーレベルです。(のんびりタイプはのんびりタイプな犬、アウトドア好きなら活発な犬など)



2規律

犬は率いるか、従うかのどちらかの立場しかない。犬には中間がない。

人間がリーダーシップをととらないと犬が支配をしなければいけなくなる。

犬が問題をおこして常に穏やかで毅然とした態度でリーダーシップがとれるよう毎日実践する。

もし犬が不安が多くびくびくしている場合は、穏やかな落ち着いている犬の群れに一緒に生活するとまわりのエネルギーに感化され落ちつくそうです。これが群れの力だそうです。
犬はもともと群れを好む。群れにうまくなじんで生活すると食事にありつけると思っている。
だから規律はもともと生きるためにあたりまえなことだそうだ。

動物はエネルギーで会話をしている。エネルギーを察知する力がとても強い。
飼い主がどんな種類のエネルギーを発しているかをすぐに判断するので、飼い主は常に穏やかで毅然とした、エネルギーを放たなければいけない。くつろぎながらも優位にたたなければならない。
イメージはクレオパトラやシーザーのようになること。つまり、びくびくした犬は飼い主の恐怖を感じ取ってびくびくしてしまうそう。
悪い犬、凶暴な犬馬鹿な犬はいない。すべて飼う人間が悪く凶暴で馬鹿なせいだそうです。

犬をみると飼い主がわかるということで、おもしろいなと思いました。
規律といっても暴力は使いません。常にリードし、優位にたつということ、〜ちゃん〜したいですか?みたいなのがだめ。家をでるときも人間が先、悪いことをしたら合図して、抑制。散歩も前をあるかせない。(少し位自由をあたえてもいいそうだが、それはかなり少なくて犬にとっては十分だそう)



3愛情

最後に愛情。
散歩は飼い主と犬の絆を結ぶ時間。大切にする。犬が興奮しているときにかわいがらない。
常に穏やかで従順なときに愛情を注ぐ。運動と食事の後がのぞましい。

一日たっぷり運動をさせ、十分な食事をあたえ、夜穏やかで従順なときにたっぷりかわいがってあげる。興奮はさせない。すると毎日充実したすぱらしい朝がやってくるという条件づけになるそう。



と大切なことをまとめました。自分に反省すべき点が結構あることにきづきます。犬をなでたりかわいがったり、というのが完全自分勝手になっていたことや、ブレンダのエネルギーについても考えました。
みなさんに読んで欲しい本です。
ブレンダは時には放浪が必要みたい、運動レベルは中の下、感情レベルは高いと思う。